施設案内
Facility information
法人理念
「自分を愛するようにあなたの隣人を愛しなさい」
(自分を大切にできる人ほど、隣人をも大切にすることが出来ます)
運営方針
1.地域の中で共に支えあいながら
2.共生社会の実現に貢献します
3.その人らしく「生きる、暮らす、働く」ための
施設長挨拶
命とは、刻々と過ぎてゆく時間です。
その大切な命の時間を、障害をお持ちの利用者様と、様々な日中活動を通して共有していきたいー 社会福祉法人東京愛隣会・鹿沼愛隣福祉センターは、そのような思いを持った施設です。
人生とは、人と人との関わりなくして成り立つものではありません。
「自分を大切にするように、周りの人たちも大切にする」
分かりやすく、深い理念を土台として、ひとりひとりが、その人らしく生きるための生活支援や作業支援、就労のための支援を行っています。
あいさつや笑顔が自然にあふれる施設でありたいと思っております。
「今日を最後の日と思っていきなさい。」
最近心に響いている言葉です。
一日一日を大切に、自分のなすべきことに精一杯力を尽くしていきたいです。
社会福祉法人東京愛隣会 理事
鹿沼愛隣福祉センター 施設長
岩出 ヤス子
鹿沼愛隣福祉センター 施設長
岩出 ヤス子
沿革
1.東京都足立区 | |
昭和25年 |
都内在住の熱心なクリスチャンであった種田あいが、クリスチャン学生等有志と共に、東京・上野公園内のスラム、通称「葵部落」に住み込み、医療・教育・保育などの日常生活を通じて住民に働きかけ、その生活の改善を図る、セツルメントと呼ばれる社会活動を開始した。 このとき、日本基督教団洗足教会の神学生として参加した高崎隆は、のちに当法人の理事長に就任し、また、鹿沼の地に「鹿沼愛隣作業所」「鹿沼愛隣ホーム」を開設して、初代施設長に就任することとなる。 |
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昭和35年 |
種田あいは、活動拠点を足立区本木のバタ屋部落(※)と呼ばれるスラムへ移し、「本木相談室」を開設してその代表となり、無料診察・健康相談等を行った。 ※ゴミの中から商品になるものを選り分け、それを売って生活する人達の集まるスラム。 |
昭和36年 | 元東京都立大学教授・石原憲治が、足立区本木に診療所を購入し、「本木相談室」を「本木隣保館」に改め、7月15日に開設した。 |
昭和37年 | 「本木隣保館」で土曜学校(子供讃美歌・聖書のお話・紙芝居・ゲーム・学習指導等)を開始した。 |
昭和52年 | 石原憲治が足立区保木間に購入した土地に、4月25日に「愛隣保育園」が完成し、種田あいが初代園長に就任した。同日付で、同所に社会福祉法人「東京愛隣会」を設立、石原憲治が初代理事長に就任した。 |
昭和53年 | 「本木隣保館」を「足立隣保館」と改称し、活動拠点を「愛隣保育園」とした。 |
昭和63年 | 日本基督教団鹿沼教会の牧師、高﨑隆が理事長に就任した。 |
平成13年 | 3月23日、高崎隆理事長が不慮の事故により急逝した。 |
平成15年 | 土曜学校の活動規模縮小により、「足立隣保館」に代わって「愛隣保育園」が行事の一環として土曜学校を行うこととなり、「足立隣保館」は活動を休止した。 |
平成19年 | 活動を休止していた「足立隣保館」が、5月26日付で廃止された。 |
平成25年 |
4月1日に、「愛隣保育園」が、社会福祉法人「親隣館」に無償譲渡された。 「親隣館」は、当法人とは同一のセツルメント活動を基として生まれた法人で、キリスト教精神に則った運営を行っている共通点もあり、兄弟ともいえる間柄であった。「愛隣保育園」と、親隣館の運営する保育園とは立地も近く、譲渡によって同一の運営母体を持つこととなり、両者が蓄積してきたノウハウを融合することで、利用者満足度の向上や業務の拡大・効率化を見込むことができた。 「鹿沼愛隣福祉センター」と「愛隣保育園」では、立地が隔たっていること、施設の種別が異なっていることから生じる様々な問題がかねてより指摘されてきた。このため、かつて「鹿沼愛隣福祉センター」では当法人からの分離独立を模索したものの、栃木県から却下された経緯もあった。よって、足立区にある上記二つの保育園が手を組み、当法人は「鹿沼愛隣福祉センター」における事業に専念することが、両法人にとって望ましい将来像であると判断したためである。 |
2.栃木県鹿沼市 | |
平成6年 | 栃木県鹿沼市在住の岩出浩が、栃木県鹿沼市茂呂に所有する1,100坪余りの土地を、当法人に寄贈した。 |
平成7年 | 3月に約37坪の建物が完成し、4月1日付で、鹿沼市の委託を受けて障害者福祉事業「鹿沼愛隣作業所」(定員10~19名)・在宅重度心身障害者デイケア事業「鹿沼愛隣ホーム」(定員5名)が開設され、高崎隆理事長が初代施設長を兼任することとなった。 |
平成11年 | 3月に174坪の建物が完成し、4月1日付で、身体障害者通所授産施設「あいりん」が、定員25名にて開設された。 |
平成13年 | 3月23日、高崎隆理事長が不慮の事故により急逝した。 |
平成14年 | 10月1日、「鹿沼愛隣作業所」が、知的障害者小規模通所授産施設として認可された。 |
平成15年 | 4月1日、「鹿沼愛隣ホーム」の、知的障害者デイサービス事業「デイサービスセンターめぐみ」(定員10名)への変更が認可された。 |
平成17年 |
4月1日、「鹿沼愛隣作業所」が、知的障害者通所授産施設「愛隣作業所」(定員25名)として認可され、身体障害者通所授産施設「あいりん」(定員20名に変更)との併設となった。 従来の「鹿沼愛隣作業所」は、生活保護法に基づく小規模授産施設であり、障害者関連の法律に基づいた法定授産施設である「あいりん」に比べると、同じ敷地内にある施設であるにもかかわらず、利用者様の支援において様々な格差が生じており、職員も長年にわたって心を痛めていた。しかし、「鹿沼愛隣作業所」が、「あいりん」同様の法定授産施設である「愛隣作業所」となったことで、両施設の利用者様に対し、平等な支援を行えることとなった。 |
平成18年 | 障害者自立支援法に基づき、9月30日、「デイサービスセンターめぐみ」が廃止され、10月1日、障害福祉サービス事業生活介護「めぐみ」(定員10名)へと移行した。 |
平成22年 |
障害者自立支援法に基づき、2月28日付で、「あいりん」「愛隣作業所」「めぐみ」が廃止され、3月1日付で、指定障害福祉サービス事業所 「鹿沼愛隣福祉センター」(生活介護(定員25名)・就労移行支援(定員8名)・就労継続支援B型(定員22名)の多機能型事業所(定員55名)へと移行した。 7月16日付で、鹿沼市日中一時支援事業「あゆみ」(定員5名)の設立が認可された。 |
平成23年 | 4月1日付で、「鹿沼愛隣福祉センター」の定員を、生活介護26名、就労移行支援10名、就労継続支援B型24名の、計60名へと変更した。 |
平成24年 | 4月1日、「鹿沼愛隣福祉センター」の定員を、生活介護27名、就労移行支援6名、就労継続支援B型27名の、計60名へと変更した。 |
平成25年 | 4月1日、「愛隣保育園」が、社会福祉法人「親隣館」に無償譲渡され、法人本部が「鹿沼愛隣福祉センター」となった。 |
平成26年 | 4月1日、指定特定相談支援事業「えすこーと」が開設された。また、「鹿沼愛隣福祉センター」の定員を、生活介護34名、就労移行支援6名、就労継続支援B型40名の、計80名へと変更した。 |
平成30年 | 4月1日、就労定着支援事業が開設された。6月1日、就労移行支援事業を廃止した。利用者様の就労に伴う利用者数の減少と、平成30年度報酬改定による採算の大幅な悪化が理由となった。 |
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